12月は沖縄でもやっぱり寒いです。
この記事はCivic Tech Advent Calendar 2014の三日目として書きました。
前回は、Code for AIZUのこれまでとこれからでした。
今回は2014年の4月から始動した Code for Okinawaの11月までの7ヶ月間の活動報告をしたいと思います。
Code for Okinawaの人数やメンバー構成
Code for Okinawaは「みんなのためのよりよい地域を、行政と技術者が一緒につくる」の考え方をもとに、沖縄地区のオープンデータを推進し、地域の課題を解決するためのアイディアを考え、テクノロジーを活用して、解決していく、地域の市民参加型のオープン・コミュニティです。
主にFacebookグループで活動していて、現在39名が所属しています。
プログラマやデザイナーから、学校の先生、市役所の職員まで多様なメンバーが日々交流しています。
公開グループですので、今回の記事を興味をお持ちの方は、沖縄在住であるかどうか関わらず、ぜひお気軽にご参加ください。
今回は、2014年4月から始まったCode for Okinawaでの活動報告を「Code for Okinawaのこれまで」と題して書き連ねていきます。
Code for Okinawaに関係する活動報告
Facebookグループの投稿情報を元に拾い上げています(箇条書きですいません)。
2013年12月29日
石垣市、豊見城市の 5374.jp が公開 (石垣市版 豊見城市版)
2014年4月:
5月:
6月:
Code for Okinawaのキックオフミーティング&税金はどこへいったのミニハッカソンの実施。
7月:
沖縄県のIT系の専門学校でオープンデータ、Code for Okinawaの話をする
8月:
8/30開催「各地CodeforコミュニティのCivicTech事例発表会@金沢」で発表 (発表スライド)
9月:
沖縄県の地方新聞社の琉球新報社にCode for Okinawaの活動を紹介
10月:
石垣市議会議員選挙実施時に、オープンデータに興味・関心がある候補者がいるか公開質問にて回答を募る。 (回答一覧)
第一回目のCode for Okinawaの定例ミートアップを開催
石垣市環境課の広報誌に5374石垣市版とCode for Okinawaがとりあげられる
11月:
12月:
第二回目のミートアップが開催(後日公開します)。
振り返り
あまり活動しておらず、ゆっくりとした歩みなのかなと思っていましたが、いくつかあげてみると月に1度程度は何かしらの活動をしていたんだなぁと感じました。
メンバーの多様さが功を奏してか、専門学校の学生に向けてCode for Okinawaやオープンデータに関する話をする場を設けることができたり、行政側の人からオープンデータを公開してくれる事例なども出ており、メンバーそれぞれの独自の動きがあるのは、個人的には刺激になりました。
ですが、Facebookグループ内で報告が閉じてしまうことが多く、こうして外部へ活動報告として公開する頻度は多くなかったのが反省点です。
また、Code for OkinawaのメンバーにはWeb系のエンジニアやデザイナーが多いこと、イベントがギークハウス沖縄というエンジニアたちのシェアハウスで行われることが多かったせいか、非エンジニアの方のイベント参加は少なかったようにも思えます。
今後は外部への活動報告までをイベントの一環として行いながら、地域の課題を抱える方たちや地域をもっと良くしたい方たちを巻き込めていく活動につながることができればと思います。
次回は siramatu さんの「Code for Nagoyaについて何か書きます」です。他の Code for X の取り組みから参考にしていきたいですね!