2014年7月18日、Code for sagaの牛島さんより来間さんに連絡を頂き、佐賀県庁の情報担当課の方とオープンデータに関する情報交換をさせていただきました。
OCC兼村さんによるノートをシェアさせていただきます。
【期 日】2014年7月18日(金)9:30~11:00
【場 所】琉球新報社
【参加者】
・佐賀県庁
→ 森本登志男氏(佐賀県最高情報統括官(CIO)
→ 円城寺雄介氏(佐賀県統括本部情報・業務改革課 地域情報推進担当主査)
【議事内容】
・CFO(Cord for Okinawa)
→ 来間信也(琉球新報社)
→ 玉置正利(琉球ネットワークサービス)
→ 赤嶺忠昭(67パートナーズ)
→ 大浜勝彦(OCC)
→ 兼村光(OCC)
・Code for saga と県庁とのかかわりは
→現在情報担当課で3名ほどでかかわっている
・Code for sagaの取り組み
今度Code for sagaのイベントを行う予定
城の情報があるので、データを開示して歴史マニアにあそんでもらう
アイディアを出してもらって
情報工学の学生とコラボしていくことを検討している
・Code for okinawaの取り組み
ゴミなし(5374)、ハザードマップ等を公開している
現在会員は22名
コードかける人で少しずつすすめている
Code for kanazawa 牛島さんより来間さんに情報が入ったのがきっかけ
Code forの取り組みで世の中の課題をどれだけ解決していくのか
課題解決するプロジェクトが大事と考えている
・オープンデータについて
出来上がった後みんなで情報を作っていくかが大切(第四の勢力)
行政が発信する情報は本当に必要な情報というよりアリバイ作りの情報発信が多い
→FaceBookのほうが災害情報が必要な情報だったりする
災害情報を公開するプラットフォームの構築、情報の正確性が必要
行政が情報を発信すると情報の責任が発生するので、基礎情報は提供するので、民間で取りまとめて発信する仕組みが必要ではないか
行政としてはAPIを公開して情報が取得しやすい仕組みの提供
市町村の首長さんにオープンデータの有効性を説明して公約に入れると市町村のオープンデータの展開が進みやすくなるのではないか
マスコミのデータにも有益な情報が多い
佐賀新聞 小学6年生の夢についてほぼ100% 40年の情報がある
商工会議所とオープンデータの必要性を検討する必要がある
地元の企業のオープンデータ役立ててビジネスができるようにしてあげる必要がある
ITベンダーがデータのクレンジングや仕組みを構築して小規模企業の支援
床屋のような顧客接点の密度が多いところで情報を収集→利用
好きでやっている人材の確保(オープンデータによる課題解決に情熱をもっている人)
・課題
モチベーションをどうするか
ビジネスとどう結びつけるか
コード書く人の協力
シェアハウスなどでの技術者の連携
沖縄の現状
技術者のあつまるイベントとプランナーの接点が少なくなっている
目的が共有できない
高専があるとベンチャー企業が多い
技術者が集まりやすい
OJTの一環で作らせる(いろんな関係者を巻き込みやすい)
佐賀県はエンジニア不足
沖縄はエンジアが沢山いるようでうらやましい。